薄井さんの写真帖
洋舞代表として友好祭に参加した薄井憲二氏(1924~2017)は、後に日本バレエ協会の会長にもなった著名なバレエダンサー、舞踊史研究家です。バレエに関する収集家としても有名で、集めた膨大なコレクションは兵庫県立芸術文化センターに「薄井憲二バレエ・コレクション」として収蔵されています。
「薄井さんの写真帖」は、薄井さんが友好祭に参加した際に撮った写真です。2023年3月にご自宅の遺品整理をした際に見つかりました。ソ連製のノート(20㎝×17㎝)に、ネガフィルムのベタ焼きを貼り付けたものです。全部で13ページで、ページごとに手書きで写真の説明も書いてあります。















ノートに切り貼りする時に順番が前後したと思われるものは整理し直して、以下に紹介します。
1.新潟港
(1)モジャイスキー号の船上にて












(2)スポーツ代表団



(3)レスリング代表



(4)新潟港





2.ナホトカに向かう船内
(1)船内の娯楽室



(2)練習風景
(3)船内の音楽会
(4)江崎司と三上弥太郎
3.ナホトカ



4.シベリア鉄道





























(1)チタの停車場
(2)おそらく帰路のシベリア鉄道
*薄井さんが頭にモスクワで手に入れたコチュベイカを被っていることなどから判断



















5.モスクワ
(1)モスクワ駅前の歓迎の人
(2)岡田嘉子
(3)インドネシア代表
(4)モスクワ観光:ボリショイ劇場と赤の広場






(5)パレンスキーと共にクレムリン観光




(6)ボリショイ劇場で「白鳥の湖」を見る

















6.レニングラード
(1)レニングラードの寺院(イサーク聖堂)
(2)レニングラードの公園の花まつり






(3)ピョートル大帝の銅像
(4)プーシキン劇場
(5)噴水の公園(ペテルゴフ)










